ガードパイプ

ガードパイプ

『ガードパイプ』

弊社は『鋼製防護柵協会』 の会員会社です。

特長

展望快適性に優れた形状

視界を遮ることが少ないため、景観眺望性が良好です。

美しい形状です

ビームパイプは沿道景観にマッチした美しい形状をしており、また汚れが付きにくく目立ちません。

除雪作業が容易です

吹きだまりができにくく、除雪作業が容易なため、積雪地の設置に適しています。

曲線部に使用できます

曲線部の設置も可能で、十分にその特性を発揮します。

良質な防錆処理を施しています

良質の亜鉛めっきを施したのち、密着性のよい塗装を行っています。
また亜鉛めっきの付着量を増加し、亜鉛めっき地肌のまま使用することもできます。

規格

【記号の説明】

 

 

【ガードパイプ】

用途 建込 種別 記号 ビームパイプ
 厚さ×幅×長さ (mm)
支柱
 厚さ×外径×長さ (mm)
支柱間隔
 (m)
参考質量
(kg/m)
路側用 土中用 C Gp-C-3E 2.4×48.6×2,936 4.5×114.3×2,200 3 20.2
B Gp-B-3E 3.2×48.6×2,936 4.5×114.3×2,300 23.3
A Gp-A-3E 3.8×60.5×2,936 4.5×139.8×2,475 33.0
構造物用 C Gp-C-2B 2.4×48.6×3,936 4.5×114.3×1,200 2 18.3
Gp-C-2B-2 4.5×114.3×1,050 17.3
B Gp-B-2B 3.2×48.6×3,936 4.5×114.3×1,200 20.9
Gp-B-2B-2 4.5×114.3×1,050 19.9
A Gp-A-2B 3.8×60.5×3,936 4.5×139.8×1,225 29.2
Gp-A-2B-2 4.5×139.8×1,075 27.9
歩車道境界用 土中用 Cp Gp-Cp-2E 2.4×48.6×3,936 4.5×114.3×2,200 24.8
Bp Gp-Bp-2E 3.2×48.6×3,936 4.5×114.3×2,300 28.0
Ap Gp-Ap-2E 3.8×60.5×3,936 4.5×139.8×2,475 39.2
構造物用 Cp Gp-Cp-2B 2.4×48.6×3,936 4.5×114.3×1,200 18.3
Gp-Cp-2B-2 4.5×114.3×1,050 17.3
Bp Gp-Bp-2B 3.2×48.6×3,936 4.5×114.3×1,200 20.9
Gp-Bp-2B-2 4.5×114.3×1,050  19.9
Ap Gp-Ap-2B 3.8×60.5×3,936 4.5×139.8×1,225 29.2
Gp-Ap-2B-2 4.5×139.8×1,075 27.9

 

【形状・寸法】

表面処理

【表面処理(塗装仕上げ)】 標準塗装:塩害地用塗装仕様
①ビーム、支柱、ブランケット、キャップ
原則として溶融亜鉛めっきを施し、リン酸亜鉛処理後、塗装を行います。
亜鉛の付着量は、JIS G 3302「溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯」に規定されているZ27です。

②ボルト・ナット
JIS H 8641「溶融亜鉛めっき」HDZT49仕上げです。
ご要望によりボルトの頭部とナットの塗装にも対応します。

③塗装色
以下の色としています。


<色の特長>

【塩害地用塗装仕様】
標準塗装仕様よりもさらに耐候性・耐食性の高い、高耐候性ハイブリッド型の重防食塗装仕様も準備しております。
粉体塗装の上に、高耐候性ハイブリッド型塗装をする事により、吸水性が低く、紫外線に強い塗装が可能となり、海岸地域や耐雪地域の対策に適しています。
  

<塗装試験データ> 

施工例


 

『耐雪型ガードパイプ』

耐雪型の規格

【記号の説明】

 

 

【耐雪型ガードパイプ】

用途 建込 種別 記号 ビームパイプ
 厚さ×幅×長さ (mm)
支柱
 厚さ×外径×長さ (mm)
支柱間隔
 (m)
参考質量
(kg/m)
路側用
(歩車道境界用)
土中用 C
(Cp)
Gp-C1-1.5E
(Gp-Cp1-1.5E)
2.4×48.6×1,436 4.5×114.3×2,200 1.5 31.4
Gp-C2-1E
(Gp-Cp2-1E)
2.4×48.6×936 1 42.5
B
(Bp)
Gp-B1-2E
(Gp-Bp1-2E)
3.2×48.6×1,936 4.5×114.3×2,300 2 29.2
Gp-B2-1E
(Gp-Bp2-1E)
3.2×48.6×936 1 46.6
A
(Ap)
Gp-A1-2E
(Gp-Ap1-2E)
3.8×60.5×1,936 4.5×139.8×2,475 2 41.0
Gp-A2-1E
(Gp-Ap2-1E)
3.8×60.5×936 1 64.8
構造物用 C
(Cp)
Gp-C1-1.5B
(Gp-Cp1-1.5B)
2.4×48.6×1,436 4.5×114.3×1,200 1.5 22.9
Gp-C2-1B
(Gp-Cp2-1B)
2.4×48.6×936 1 29.9
B
(Bp)
Gp-B1-2B
(Gp-Bp1-2B)
3.2×48.6×1,936 4.5×114.3×1,200 2 22.1
Gp-B2-1B
(Gp-Bp2-1B)
3.2×48.6×936 1 32.8
A
(Ap)
Gp-A1-2B
(Gp-Ap1-2B)
3.8×60.5×1,936 4.5×139.8×1,225 2 31.1
Gp-A2-1B
(Gp-Ap2-1B)
3.8×60.5×936 1 45.4

耐雪型の施工例

よくあるご質問(FAQ)

積雪地への設置に適していますか?
ガードレールと比較した場合、防護柵正面の面積が小さく透過性が確保されているため、「吹き溜まり」ができにくく、除雪作業が容易になるため積雪地の設置に適しています。

耐雪型はどのような場合に使用されますか?
切土法面等でビームに作用する斜面雪圧力(グライド力)が大きく、ビームの変形が懸念される場合に採用の適否が検討されます。
従って、積雪深のみで採用の適否が判断されるものではありません。
標準型ガードパイプは積雪ランク2までの対応となります。

構造物用の埋込長には400㎜,250㎜の2種類がありますが、どのように使い分けますか?
400㎜が構造物用の標準埋込長となります。埋込長に制約のない場合は400㎜を使用してください。
支柱の埋設部に干渉物等があり、400㎜の埋込が不可な場合には250㎜を採用してください。
その場合は鋼製底付管を併用した定着部の構造となります。

曲線への対応方法について、どの程度の曲げ半径(R)から曲線ビームの加工が必要になりますか?
緩やかな曲線には標準の直線ビームで対応可能です。
曲線加工が必要になる曲げ半径については下記が目安となります。
 ・A種(支柱間隔3m):R=170m以下
 ・A種(支柱間隔2m):R=140m以下
 ・B種:R=40m以下
 ・C種:R=40m以下
*B種,C種では30m<R<40mの場合も直線ビームで取り付け可能ですが、曲げ加工のビームと比較すると美観に劣るため、上記の値が推奨値となります。

拡幅部において線形が直線的に変化する箇所(折れ点)はどのように対応しますか?
ビーム端部を向かい合わせた縁切りとします。
基本的には、ビームを切断し角度を付けて溶接加工することは強度上の懸念があるため行いません。

ボルト類の締結トルクに指定の値はありますか?
ボルト類は、摩擦接合ではないため締結トルクを定めておりませんが、車両走行時の振動により緩みが発生しないよう十分な締め付けを行ってください。 

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