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熱交換器とは

熱交換器とは

フィンチューブ式
熱交換器とは?

「熱交換器」とは温度の高い流体から低い流体へ熱エネルギーを移動させる機器のことをいいます。身近なところでは車のエンジンを冷却するラジエーターや、エアコンなどにも含まれます。
熱交換器の中でも「フィンチューブ式熱交換器」とは、液媒体によってガス体を熱交換する機器をさします。チューブ内に液媒体を流し、ガス体をチューブの表面と「フィン」と呼ばれる放熱版に当てることで熱交換する仕組みです。

熱交換器とは

フィンチューブ式熱交換器の
メリット
  • 代表的な熱交換器に比べて伝熱性能が高い
  • 小型化が可能なので設置スペースが削減可能
  • シンプルな構造なので用途に合わせて自由な設計が可能
熱交換器とは

ダイクレの技術

フィンチューブは熱交換器を構成する部品です。当社のフィンチューブは、各種のプラントで採用されており、優れた性能で二酸化炭素排出量の削減や、省エネルギー化に貢献しています。また、世界に先駆けてアルミフィンチューブ製造を成功させるなど、高い技術力をベースに、新しいマーケットを開拓しています。

熱交換器とは

ダイクレの技術

SDGs達成への取り組み

1970年に、アジアで初めて高周波抵抗溶接スパイラル式フィンチューブの製造に参入し、現在では、広島、及び台湾工場を拠点に、高品質の熱交換器を国内外各地のユーザーに提供しています。卓越した機械技術を基に、品質向上・新規開発を重ねた結果、2003年には、世界初となるスーパーアルミフィンチューブ(溶接式アルミフィンチューブ)の製造・販売を開始いたしました。今なお、この製造技術は他社の追随を許さず、エコノマイザー、蒸気式空気予熱器、エアフィンクーラー等を通じて、お客様のエネルギー効率向上に貢献しています。今後も、お客様の詳細なニーズに常に耳を傾けながら、高品質熱交換器の設計・製造に注力して参ります。