グレーチングに波がかかる場合(スプラッシュゾーンでの使用)、以下に示す計算の通り、耐用年数は半年~2年程度であると推定されます。
①「鋼構造物の溶融亜鉛めっきQ&A」(亜鉛めっき鋼構造物研究会)
海水中の溶融亜鉛めっき腐食速度は100~200g/m2/年程度であるが。干満帯及び飛沫のかかるスプラッシュゾーンでは、1000g/m2/年程度になる場合もある。
②「建築用溶融亜鉛めっき構造物の手引き」(日本鋼構造協会)
海水中での溶融亜鉛めっき腐食速度は約100g/m2/年程度であるが、常に海水に洗われたり、飛沫により乾燥することのないスプラッシュゾーンは一般的に海水中より2~3倍の腐食速度で腐食が進む。
上記、①,②を考慮すると、スプラッシュゾーンでの溶融亜鉛めっき腐食速度は、200~1000g/m2/年程度と考えられます。
従って、HDZT77(旧規格:HDZ55)の耐用年数は、半年~2年半程度であると推定されます。
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