FRPドレーン

FRPドレーン

概要


FRPドレーンは老朽化した排水桝ならびに排水管の更新を目的とした製品です。

従来の鋳鉄製に比べ耐食性が向上し、ライフサイクルコストの縮減に貢献いたします。

特長

耐久性
軽量で耐久性に優れます。

施工性
ソケットによりVP管を接続するため、現地での調整・加工が容易です。

強度
熱硬化型樹脂を採用しているため、夏季や舗装の熱による軟化の懸念がありません。
T-25相当(100kN)の載荷で破壊が生しないことを実験により確認しています。

バリエーション

使用状況に合せた2種類の開口

 

舗装厚に応じた高さバリエーション

 

2種類のパイプ位置 と スパイラルドレーン接続孔のイメージ 4方向にΦ25mm孔

取付イメージ

施工例

  • FRPドレーン設置前

    FRPドレーン設置前

  • アスファルト転圧

    アスファルト転圧

  • FRPドレーン設置後

    FRPドレーン設置後

よくあるご質問(FAQ)

導水パイプに繋げることができますか?
導水パイプと連結のため、本体下部の塩ビ管ソケットにφ25の穴を4箇所設けています。
導水パイプを使用する場合は、本体の設置高さをモルタル等で調整し導水パイプと接続してください。

普通目仕様と細目仕様は、どのように使い分けるのか?
歩道部で舗装厚が薄い場合や、舗装厚50㎜で導水パイプと接続する場合は細目を使用してください。
細目は普通目に比べて詰まりやすくなる懸念が生じるため、上記理由を除き普通目の使用をお勧めいたします。

レベル調整が必要な場合はどのように対応するのか?
設置時に敷モルタル等でレベルを調整してください。

寒冷地での使用に問題はないか?
問題ありません、北海道での採用実績もございます。

冬季に融雪剤を散布するが腐食などの問題はないか?
製品には金属部品を使用していないため、腐食の心配はありません。

夏季に路面温度が上昇しますが問題ありませんか?
FRPには熱硬化性の樹脂を使用しており、気温の上昇による軟化はありません。

開閉可能な構造にできますか?
本体と排水管は接着接合されるため、開閉構造には対応していません。

VP管との接続に使用する接着剤に推奨銘柄はありますか?
接着強度を必要とする箇所ではないため、接着剤の推奨銘柄はありません。

排水管の検討や手配もお願いできますか?
排水管と支持金具は弊社の範囲外となりますのでご了承ください。


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